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第14回全国健康福祉祭広島大会(2001ねんりんピック広島)の開催について


平成13年9月20日


 この広島大会を、全国都道府県・政令指定都市から約1万人の選手・役員を迎え、21世紀の幕開けにふさわしい、さわやかで心温まる祭典となるよう次のとおり開催します。

(1)大会名称「第14回全国健康福祉祭広島大会」
(2)愛称「2001ねんりんピック広島」
(3)主催厚生労働省、広島県・広島市、(財)長寿社会開発センター
(4)テーマ「あなたの笑顔にあいたいけん」
(5)会期平成13年10月6日(土)〜 9日(火)
(6)会場地・総合開会式〜 広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ):約4万人
・スポーツ、文化交流大会〜11市3町(21種目)
 広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市、因島市、福山市、三次市、
 庄原市、東広島市、廿日市市、熊野町、大柿町、本郷町、
・健康、福祉、生きがい関連等各種イベント(51事業)
 広島県立総合体育館、広島国際会議場、広島厚生年金会館、
 アステールプラザ、広島市中央公園、広島県立美術館、
 広島県総合グランド野球場ほか
・総合閉会式〜 広島国際会議場:約1600人
(7)参加予定人員約40万人(選手・役員を含む。)
(8)マスコット 「ひろっぴー」
(広島の「ひろ」、平和の「ピース」、幸福の「ハッピー」を組み合わせたもの)
(9)基本方針・高齢者が担い手となる祭典
   〜高齢者が、その知恵を活かし、その力を発揮できる大会
・ふれあい、交流のできる祭典
   〜ふれあい、交流する喜びを分かち合える大会
・いきいきとした祭典
   〜これからの暮らしに希望の持てる祭典
・広島らしい祭典
   〜広島の心を持って、一人ひとりに温かいもてなしをする大会
照会先
 老健局振興課
  03-3595-2889
   主任調査員 村井拓夫(内線3986)
   係員     山城博康(内線3935)


第14回全国健康福祉祭広島大会の特徴、話題等

1 開会式
 ○屋外で実施する選手全員による入場行進(3大会ぶり)
   (11)名古屋市瑞穂陸上競技場(外) (12)サンドーム福井(内) (13)大阪ドーム(内)

 ○「平和」をテーマに演出(初めて)
 ・カリヨン演奏による開式:平和の響き ・白い球体のリレー:平和の象徴
 ・「平和の灯」からの採火による炬火点火〜炬火トラックランナー:元広島カープ衣笠氏

 ○大規模なアトラクション:フィールド歌劇(初めて)
 ・ 出演者約2,800人
 ・ 本物の牛、馬、象が登場:自然との共生、国際交流・平和を象徴

 ○隣接会場で選手団と来場者との交流のため、「ふれあい交流フェア」を実施(初めて)
 ・お好み焼き試食コーナー、名産品販売、郷土芸能披露、記念スポーツ展等

2 スポーツ交流大会の話題の選手
 ○サッカー
・メルボルンオリンピック(1956年)出場:下村幸男(70歳、広島県)
・メキシコオリンピック(1968年)出場:鎌田光夫(64歳、三重県)、
杉山隆一(60歳、静岡県)

 ○弓道
 ・ 全国選手団中最高齢:中川善雄(100歳、広島県)〜第12回福井大会に続き過去最高齢者

〔※以上の選手年齢は平成14年3月末現在〕

 ○三世代交流マラソン
 ・東京、メキシコ、ミュンヘンオリンピック出場:君原健二(60歳、特別招待)

3 話題のイベント
 ○音楽祭
 ・「トワエモワ」の2人と、広島のおばあちぁんコーラスグループ「トワ・エ・モア」(平均年齢76歳)等とのジョイントコンサート

 ○ 野球交流ねんりんフェアinひろしま(元プロ野球選手との交流は愛知大会以来2度目)
 ・広島カープOB会との交流試合等

 ○サッカー交流ねんりんフェアinひろしま(初めて)
 ・ サンフレッチェ広島(現役)、元全日本代表選手(古田篤良、メキシコオリンピック出場小城得達)との交流試合

 ○マルチメディアフェスティバル(初めて)  ・21世紀の幕開けの大会を象徴するためインターネット等を活用。
 応援メッセージをEメールで募集、インターネット囲碁対戦、高齢社会のマルチメディアを紹介、60歳以上のパソコン教室
 ・音楽補聴ヘッドホンシステムの採用(音楽祭、国際シンポジウム、閉会式)

4 ボランティア活動
 ○在広島各県人会がふるさと応援を実施
 ・ 毎年、全国都道府県対抗男子駅伝(ひろしま男子駅伝)で沿道応援を繰り広げている各県人会による「ふるさと応援活動」
 ○ 会場市町における高齢者を中心としたボランティアリーダーとして、「ねんりんピック地域推進員」140名を委嘱
 ・ 市町村毎に記念品、もてなしを工夫:熊野町〜ポーチづくり、東広島市〜ぐいのみ・美酒なべ、大柿町〜竹炭ペンダント等


全国健康福祉祭(ねんりんピック)の概要

1 沿革
 長寿社会を健やかで明るいものとするために、国民一人ひとりが積極的に健康づくりや社会参加に取り組むとともに、こうした活動の意義について広く国民の理解を深めることをねらいとして、厚生省創立50周年に当たる昭和63年から開催している。

2 主催
 厚生労働省、開催県(政令指定都市)、(財)長寿社会開発センター

3 参加者
 主たる参加者は60歳以上の者とするが、児童の参加等の世代間交流等にも積極的に配慮する。

4 事業の内容等
 (1) 健康関連イベント
 スポーツ交流大会、ニュースポーツの紹介、健康フェア等
 (2) 福祉・生きがい関連イベント
 美術展、囲碁・将棋大会、俳句大会、地域文化伝承館等
 (3) 健康、福祉・生きがい共通イベント
 国際シンポジウム、健康福祉機器展、音楽祭、ファッションショー等
 (4)併催イベント
 子どもフェスティバル、40歳からの健康フェスティバル等

5 開催県の状況
開催地開催日テーマ延参加人員
第1回兵庫県・神戸市S63.10.30〜11. 2(日〜水)「いのち輝く 長寿社会」8万人
第2回大分県H 1.11. 3〜11. 6(金〜月)「健やか人生 きらめく生命」18万人
第3回滋賀県H 2. 9.29〜10. 2(土〜火)「輝く長寿 あなたとともに」23万人
第4回岩手県H 3. 9.21〜 9.24(土〜火)「ささえる長寿 あなたが主役」27万人
第5回山梨県H 4.10.31〜11. 3(土〜火)「健やかに 伸びやかに 晴れやかに」30万人
第6回京都府・京都市H 5.10. 2〜10. 5(土〜火)「健康 ふれあい いきいき長寿」46万人
第7回香川県H 6.10.22〜10.25(土〜火)「健康発 長寿行 オリーブ色の風に乗り」55万人
第8回島根県H 7.10.21〜10.24(土〜火)「ひろげよう 神話の里から 長寿の輪」33万人
第9回宮崎県H 8.11. 9〜11.12(土〜火)「太陽の国 ひらく長寿の 夢ペ−ジ」43万人
第10回山形県H 9. 9.20〜 9.23(土〜火)「すてきに輝け ねんりん青春」52万人
第11回愛知県・名古屋市H10.10.31〜11. 3(土〜火)「年の輪 人の輪 元気の輪」70万人
第12回福井県H11.10. 9〜10.12(土〜火)「ねんりんの パワーを生かす 新時代」46万人
第13回大阪府・大阪市H12.11. 3〜11. 6(金〜月)「なにわから 未来にかける 長寿の橋」70万人

6 今後の開催県
参加予定人員
第14回広島県・広島市H13.10. 6〜10. 9(土〜火)「あなたの笑顔にあいたいけん」40万人
第15回福島県H14.10.19〜10.22(土〜火)「ほんとうの空に輝けねんりんの輪」50万人
第16回徳島県H15.10.18〜10.21(土〜火)(公募中)40万人
第17回群馬県H16(開催日未定)テーマ未定
第18回福岡県・北九州市・福岡市 H17(開催日未定)テーマ未定
第19回静岡県H18(開催日未定)テーマ未定
第20回茨城県H19(開催日未定)テーマ未定
第21回鹿児島県H20(開催日未定)テーマ未定


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