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組換えDNA技術応用食品の安全性審査に関する
薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食品衛生バイオテクノロジー部会報告について

平成13年8月8日
医薬局食品保健部監視安全課

1 概要

 本日、薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食品衛生バイオテクノロジー部会は、組換えDNA技術を応用した食品の安全性について、「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査基準」(平成12年5月1日 生衛発第825号-1 厚生省生活衛生局長通知別添1。以下「審査基準」という。)に基づき審議した結果、食品2品種について、いずれも人の健康を損なうおそれがあると認められないと判断する旨の部会報告を行った。

2 今回審議された食品について

 次の2品種の食品(平成12年7月4日付厚生省発生衛第199号をもって諮問された食品1品種及び平成13年6月19日付厚生労働省発食第146号をもって諮問された食品1品種)について、審査基準に基づき、審議が行われた。

対象品種  じゃがいも(ニューリーフ・プラス・ジャガイモ
RBMT21-129,21-350及び22-082系統)
性質 害虫抵抗性及びウイルス抵抗性
申請者 日本モンサント株式会社
開発者 Monsanto Company(米国)
対象品種 なたね(ラウンドアップ・レディー・カノーラRT200系統)
性質 除草剤耐性
申請者 日本モンサント株式会社
開発者 Monsanto Company(米国)

3 今後の予定

(1) パブリックコメントの募集
(2) 薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会における審議
(3) 厚生労働大臣への答申
(4) 官報掲載
 なお、平成13年8月10日より、申請資料(一部を除く)について、社団法人日本食品衛生協会において公開(閲覧)する予定である。


照会先:厚生労働省医薬局食品保健部
    高谷 監視安全課長
担当者:三木(2455)、田中(2447)、尾添(2454)


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