平成13年4月11日
近年、我が国の産業構造の変化、技術革新などが進展する中で、職業そのものの変化や職種が多様化したこと等により職業の内容が理解しにくくなる傾向が見られる。
また、最近の厳しい就職環境の中にあっても、就職後不適応を起こしたり、早期に離職する若年者が増加している等の問題が生じているところである。
このような課題の解決のためには、若年者をはじめ、一人一人の国民が人生の様々な段階で職業の社会的意義や個々の職業の内容等を理解することができるように支援していくことが重要である。
このため、厚生労働省等では昨年度に引き続き「第6回しごとフェスティバル」を実施し(本年11月予定)、そのイベントの一環として広く国民から職業そのものの内容、自分のキャリア、職業にかかわる想いや感動を伝えた未発表のビデオ、写真、エッセイ(作文)、絵画を募集し、優秀作品については表彰を行うことにより、職業を見つめなおし、働くことの意義や喜び、また、職業への理解を深めるなど、職業に対する意識の啓発運動を全国的に展開することとした。
ついては、「第6回しごとフェスティバル」作品募集要項に基づきビデオ等の作品を募集する。
1.募集内容 | 「しごと」をテーマとして、「しごと」に対する作者の思い・感動を伝える未発表 作品を、ビデオ・写真・エッセイ・絵画の4部門に分けて募集する。
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2.応募規定 | |
(1)ビデオ部門 | VHS、S−VHS、DVテ−プまたは8ミリビデオ。長さは10分以内。作品 テ−プの背にタイトルをラベルで貼付。100〜200字程度で作品の説明および 感想文を応募票または別紙に記入。
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(2)写真部門 | 2Lまたはキャビネサイズ。モノクロ・カラーいずれも可。なお、4枚以内の 組写真も可(裏面に番号記入のこと)。台紙付け不可。応募票は写真裏面にセ ロハンテープで貼付(のり付け不可)100〜200字程度で作品の説明および感 想文を応募票または別紙に記入。
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(3)エッセイ部門 | (「小学生・中学生の部」(作文)/「高校生・大学生・一般の部」) 手書きの場合は400字詰めA4判原稿用紙3枚以内。ワープロ原稿の場合はA 4版用紙に1200字以内。
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(4)絵画部門 | (「小学生の部」/「中学生の部」) 画用紙にクレヨン、水彩、ガッシュ、アクリルで描かれた絵画。100〜200字 程度で作品の説明を応募票または別紙に記入。
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※1 | 応募票または別紙に(1)作品のタイトル(2)郵便番号・住所(ふりがな併記)、(3)氏名(ふり がな併記)、(4)年齢、(5)職業(もしくは学校名・学年)および勤務先所在地、(6)電話番号、 (7)性別、(8)応募のきっかけとなった広告など(雑誌なら雑誌名も)を明記のこと。 |
※2 | 1人につき何点でも応募可。ただし、未発表の作品に限る。 |
※3 | 写真部門の受賞作品については、通知を受け次第、ネガを提出のこと。 |
※4 | 応募作品および※3で提出されたネガは、返却しない。 |
※5 | 応募作品の著作権は、雇用・能力開発機構に帰属する。 |
※6 | 応募作品は、展示、ホ−ムペ−ジ掲載等および関係機関等へ提供する場合がある。 |
※7 | 応募作品の受付通知は行わない。 |
※8 | 応募作品のモデルとなった方に、必ず当コンテストに応募する旨確認の上応募のこと。 |
3.賞の種類 | |
(1)厚生労働大臣賞: | 全部門中 1点(賞状、賞金30万円) |
(2)最優秀賞 : | 各部門・各部 1点以内(賞状、賞金20万円) |
(3)奨励賞 : | 各部門・各部 1点以内(賞状、賞金10万円) |
(4)入選 : | 全部門中 18点以内(賞状、賞金3万円) |
(5)佳作 : | 全部門中 54点以内(賞状、賞金1万円) |
4.審査委員 (予定) | 天野祐吉(コラムニスト)、高田行庸(写真家、日本写真家協会会員)、門脇厚司(筑波大学教授)、他 |
5.応募先 | 〒110-0016 東京都台東区台東2−27−3 NSKビル4階 (財)産業雇用安定センター「第6回しごとフェスティバル」作品募集係 TEL 03-5818-3077 FAX 03-5818-2868
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6.締切 | 平成13年6月30日(当日消印有効) |
7.発表 | 平成13年10月上旬 受賞者に直接通知する。 |
8.表彰 | 平成13年11月中旬開催(予定)の「第6回しごとフェスティバル」における表 彰式で表彰する。 |
9.主催 | 厚生労働省、雇用・能力開発機構、(財)産業雇用安定センター |
職業能力開発局 職業意識啓発推進室 室長 三上明道 室長補佐 小野寺徳子 電話 03(5253)1111(内線5390) 夜間直通 03(3502)6901