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日本版デュアルシステム訓練受講のために


 平成16年4月から日本版デュアルシステムがスタートしました。
 日本版デュアルシステムとは、「働きながら学ぶ、学びながら働く」ことにより若者を一人前の職業人に育てる新しい職業訓練システムです。
 具体的には、企業における実習訓練と教育訓練機関における座学(企業における実習訓練に関連した内容)を並行的に実施します。

「日本版デュアルシステム」の導入

 ※ 日本版デュアルシステムは、厚生労働省と文部科学省が連携して実施しています。


◆コース、申し込み先等◆
 日本版デュアルシステムは、いくつかのコースがあり、コースごとに期間やレベルが異なります。それぞれのコースの内容及びお問い合わせ先などについては以下のとおりです。

(1)  平成16年4月以降スタート
 専門学校などの民間教育訓練機関で座学を受けながら、企業実習を行う標準5ヶ月間の短期コースが4月より順次スタートしています(無料)。
 申込み方法、分野、訓練カリキュラムなどの詳細は、お近くのハローワークまたは独立行政法人雇用・能力開発機構各都道府県センターまでお問い合わせください。

(2)  平成16年10月以降スタート
 上記の他、
I  独立行政法人雇用・能力開発機構の公共職業訓練施設で座学を受けながら、企業実習を行う2年間のコース
 (職業能力開発大学校の専門課程。企業における技術部門と現場を結びつけるマネジメント能力を持った専門家の養成を目的としています。修了後は技能士補の称号を得られ、就職に当たっては大学校のサポートがあります。)
II  都道府県の公共職業訓練施設等で座学を受けながら、企業実習を行う1年〜1年6ヶ月間程度のコース
(都道府県(※)の職業訓練校・技術専門校(都道府県によって名称が異なる場合があります。)の普通課程。ものづくりの現場等を担う技能者の養成を目的としています。修了後は技能士補の称号を得られ、就職に当たっては、訓練校のサポートがあります。)
((※)・・・北海道、青森、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、岐阜、静岡、愛知、大阪、兵庫、岡山、山口、愛媛、熊本、沖縄において実施予定。)
が平成16年10月より順次スタートします。
III  さらに、平成16年10月頃から、専門学校などの民間教育訓練機関で座学を受けながら、企業実習を行う1〜3年間程度のコースも順次スタートしていく予定です。
 費用や訓練カリキュラムなどの詳細は、
I については、独立行政法人雇用・能力開発機構本部
II については、各都道府県能力開発担当部局
III については、入学を希望する専門学校など
 までお問い合わせ下さい。


問い合わせ先:厚生労働省職業能力開発局基盤整備室
TEL 03−5253−1111(内線5959)


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