『大きなやりがい 知識を生かして
幅広い活躍を』
松本 剛史(平成15年採用)
社会保険庁運営部年金保険課

 私は現在、年金給付が円滑に行えるように財政面を調整し、予算編成の一翼を担う仕事をしてい

ます。仕事をする中で、関係省庁の担当者と連絡調整を図ること、組織として動くことが重要にな

ってきます。入庁してすぐにこのような非常に責任のある仕事に携わることができ、勉強すること

も多く大変な部分もありますが、その分、大きなやりがいを実感しています。今は一日でも早く仕

事を覚えることが目標ですが、将来的にはその知識を生かして幅広く活躍できたら、と思っていま

す。

 仕事以外での最近の楽しみは、デジカメを片手に散歩をすることです。ごく自然な風景や何気な

いものにも新たな発見をすることができ、また、撮るだけでなくパソコンを使って自分次第で色々

と表現できるのも醍醐味のひとつです。

 これからの社会にとって社会保険の重要性は高まるばかりです。その一端を担う仕事は必ず皆さ

んの期待を裏切る事の無いやりがいのある仕事だと思います。やる気あふれる皆さんと一緒に仕事

ができる日を楽しみにしています。

 
 
 
『生涯を通じて社会に貢献できる仕事』 秋本 真志(平成15年採用)
社会保険業務センター情報管理部
システム開発第1課

私が社会保険庁入庁を希望した理由は、数ある省庁の中でも、社会保険庁の存在は最も重要な

役割を担う省庁の一つだと考えたからです。なぜなら、歯止めの利かない少子高齢化の中で、年

金受給者は増加の一途をたどり、社会保険庁に対する国民の需要や期待はますます高まっていく

からです。その中で、そういった責任感をもち、生涯を通じて社会に貢献していきたいと考えて

います。

私が普段仕事をする上で、最も心がけていることは、『初心を忘れずに』ということです。今

はまだ一年目ですが、今後仕事に関する経験を重ねていっても、常に心がけていきたいと思いま

す。

年金受給者の増加にともない、日々の業務量も増加しているのが現状ですが、その分やりがい

はあるはずです。官庁の数は多いですが、少しでも興味を持った方は、まずは社会保険庁へ官庁

訪問に来て下さい。みんなが待っています。

 
 
 
『女性が働きやすい環境 家庭と仕事の両立』 園田 涼子(平成15年採用)
社会保険業務センター業務部業務第3課

今の私の仕事は、現在年金を受給している方々の状況に応じて年金額や支給の状態を変更する

こと、また全国の社会保険事務所からの様々な問い合わせについて電話応対することです。毎月

決まった締切日までに自分の仕事をこなさないと、年金の支払が遅れたり誤った額の年金が支払

われてしまうなど、受給者の方々の生活に支障をきたしてしまうので、常に責任を感じながら仕

事をしています。

 職場の雰囲気は、想像していたよりも明るく女性が多いので驚きました。産休や育児休暇を取っ

ている方もいて、女性が仕事を続けやすい環境だと思います。同期とも仲が良く、お互いの仕事

について語り悩みを相談することもでき、いざという時に一番頼りになる存在だと思います。

まずは、少しでも年金に関する知識を増やし、1人前の社会保険マン(ウーマン?!)になり、

将来は家庭と仕事を両立できればいいなと思います。バラエティに富んだ仲間が増えて一緒に働

くことができる日を心待ちにしています。

 
 
 
『自分の仕事が国会と結びつく不思議な感覚』 齋藤  大(平成14年採用)
厚生労働省保険局国民健康保険課

 庁して早二年目を迎えましたが、まだまだ知らないことばかりで毎日勉強の日々を過ごして

います。
自分の具体的な仕事の中では「決裁」に気合いが入ります。決裁とは、都道府県に対す

る通知を出すときや、特殊法人からの申請に対する認可をするときなどに、上司に対してその内

容の説明をして了解をいただく仕事です。仕事の内容を自分自身が理解した上で人に説明する、

ということは想像以上に大変なことですが、決裁を終え通知や認可書を作成したときはささやか

な達成感があります。

 昨年は、保険局の関係する大きな法律改正があったので、国会対応の末端に携わる機会に恵ま

れました。ニュースの場でしか耳にしなかった「国会」が、日常の中に存在するというのは不思

議な感覚でしたが、一年目から良い経験をさせてもらったと思っています。

社会保険庁の仕事では、事業運営から国民の方からの問い合わせの回答に至るまで様々なこと

に携わります。社会保険制度に興味、関心を寄せている方は、有意義に働くことが出来る職場だ

と思います。

 
 
 
『責任ある仕事と充実した休日 
日々、明るく楽しく』
阿部 悠生(平成14年採用)
社会保険業務センター年金番号
管理室記録課

私は現在、国家公務員共済組合などへ年金を請求する際に必要な「年金加入期間確認通知書」

を発行し、請求者へ送付することをメインに、厚生年金の加入記録を整備する仕事をしています。

記録課の業務は、直接個人とやり取りをすることもあるので、通知書を発行したときなどは、相

手からお礼を言われることもあり、そういう時は大変嬉しく感じます。

休日は、同じ寮に住む同期メンバーで食事やカラオケなどに行き、また健康とストレス発散の

ためにジムにも通っています。おかげで毎週月曜日は、筋肉痛です。『日々、明るく楽しく笑っ

て生きる、辛い時も笑顔を忘れずに』ということを信条にしている私ですが、社会人になった今

も実行できていると思います。

社会保険庁の仕事は、受給者の方々の生活に影響してくるので、責任の重さを日々感じています

が、若いうちから責任ある仕事をさせて頂き、誇らしくも感じています。また、同期や先輩、県

人会の人たちなど、多くの素晴らしい方々に出会えたことからも社会保険庁に入庁してよかった

と感じています。


 
 
 
『先輩、上司のサポート 同期との楽しい時間
アットホームな職場』
馬場 智子(平成13年採用)
厚生労働省年金局書記室

 「書記室」という言葉は皆さんにとってなじみが薄いかもしれませんが、国会の連絡窓口の役割

を果たす場所です。私はそこで、局内の職員の福利厚生の仕事や職員のスケジュール管理、また年

金局を訪れるお客様の対応を行っています。

 仕事中は常に書記室内の動向を把握し、それにより急なスケジュール変更や来客に臨機応変に対

応することを心がけています。しかし、実際に的確な対応をすることは難しく、お客様を待たせて

オロオロしてしまうこともあります。

 職場は冗談も飛び交うアットホームな雰囲気です。職場の先輩、上司は困ったことやわからない

事があれば必ずサポートしてくれます。また、同期とも仲がよく仕事帰りに食事に行くこともあり

ます。おいしいものを食べて、たくさんおしゃべりをして笑えば嫌な事も忘れて元気になります。

このような方々に囲まれて仕事ができ、社会保険庁に入庁して良かったと思います。

 
 
 
『知的好奇心が刺激される毎日です』 関口 有紀(平成13年採用)
社会保険庁総務部地方課

年金の支払いに関する業務に新規配属され1年を経て、昨年から社会保険庁の職員に配布される

「社会保険庁だより」の編集を主に担当しています。

取材へ出掛けたり、慣れない手つきで写真を撮ったり、また記事を悪戦苦闘しながら書いたり…

と、社会保険庁という職場からイメージされる年金や医療保険などと一見何の関係も無い仕事をし

ていると皆さんは思うかもしれません。しかし、各社会保険事務局の方々が会議等出張で来られた

り、各課から色々な情報が入ってくるこの部署でなければ経験できない事がたくさんあって、知的

好奇心が刺激される毎日を送っています。編集を担当してから、庁だよりとして冊子となった時は

もちろん、各地の社会保険職員から記事に対するリアクションがあったときが、本当に嬉しいと思

う瞬間です。

皆さんも、この社会保険庁で、自分の携わる仕事を通じ、達成感を存分に味わってみませんか。

 
 
 
『みなさんもきっと満足できることと思います』 山田 静香(平成13年採用)
社会保険業務センター業務部業務審査課

 現在、私は厚生年金加入中に病気やケガなどにより障害を負ってしまった人に支給される障害

厚生年金の裁定の仕事に携わっています。障害年金は、障害が理由で仕事が満足にできない障害

者の方などの生活を支える上では非常に重要なもので、自分の仕事が、そういった年金請求者一人

ひとりの生活に関わっていることを考えると、責任の重さも感じますが、やりがいのある仕事だと

思います。

入庁してなによりも良かったのは、良い上司、先輩、同期に恵まれたことです。毎日の仕事では、

分からないことや大変なことも多々ありますが、職場の上司、先輩にいろいろアドバイスを頂いた

り相談を聞いていただいたりして仕事を進めることができるので、大変良い環境の中で仕事ができ

ているのだと思います。同期とは、仕事だけでなくプライベートで時間を一緒に過ごすことも多く、

より親交を深めリフレッシュして楽しい時間を過ごしています。

みなさんもこんな大変ながらも和気あいあいとした職場で働いてみませんか?きっと満足できる

ことと思います。