総合福祉部会第6回 H22.8.31参考資料8 坂本委員提出資料 あいサポート運動 鳥取県 (あいサポート運動のピンバッジの画像 ハートが2つ重なっている だいだい色のハー トの真ん中にローマ字で「SUPPORTER」と書いてある マークの右下に「障がいを知り、共 に生きる」と書いてある) 1.地域の理解が必要 障害があっても、地域の一員として、いきいきと暮らしていくためには、「地域の理解が必 要」 しかし、「地域の理解」はまだまだ 様々な声が寄せられている あいサポート運動のきっかけ ・点字ブロックの上に自転車などがあると、視覚障害のある方が歩けない ・聴覚障害のある方は、駅で電車が遅れているという放送が聞こえない ・「てんかん」について、周囲から正しい理解が得られず、悩んでいる方がたくさんいる ・交通事故後に仕事がうまくできない社員を、雇い側がこーじのーきのー障がいを知らな いため、怒ってしまう。 ・知的障害のある方が被害者になりやすく、加害者と間違われることもある。 2.あいサポート運動 とは  みなさんに、(1)障害の内容や特性、(2)障害のある方が困っていること、(3)配慮の仕方 や、ちょっとした手助けの方法 などを知っていただき、実践していただく運動(21年11 月スタート) (パンフレット「障害を知り、共にいきる」において (1)(2)(3)を紹介) (パンフレットの表紙の画像  表紙に「障がいを知り、共に生きる」まず、知ることか らはじめましょう とかいてある) (パンフレットにおいて)様々な障害を説明 12団体の御協力 ・視覚障害  県視覚障害者福祉協会 ・聴覚言語障害  県ろうあ団体連合会 ・したい不自由  したい不自由じしゃ父母の会 ・内部障害  県身体障害者福祉協会 ・重症心身障害  じゅうしょう心身障害じしゃを守る会県支部 ・知的障害  県手をつなぐ育成会 ・自閉症、発達障害  県自閉症協会 ・精神障害  県精神障害者家族会連合会 ・てんかん  てんかん協会県支部 ・こーじのーきのー障害  県こーじのーきのー障害者家族会 ・依存症  県断酒会、鳥取ダルク 3.さらに「あいサポート企業・団体」制度  あいサポート運動推進のため、従業員を対象とした「あいサポーター」研修等にとりく む企業等を「あいサポート企業・団体」として認定 研修では、簡単な手話研修を含む。  各企業、団体により、あいサポート運動の一環として、ボランティア等への参加や車い すのための寄付運動など、新たな動き。 (企業等への認定証授与式の画像) (従業員へあいサポーター研修を実施している画像) 4.広がる「あいサポーター」の輪 1.あいサポーター  8ヶ月で19,047人 22年8月1日現在 2.あいサポート企業団体の認定数  8ヶ月で42企業団体 22年8月20日現在 これまでの認定業種  銀行、書店、スーパー、生命保険業、コンビニエンスストア、バ ス・タクシー、食品製造・販売、電子部品等製造・販売、IT関連企業、スポーツジム、警 備業、医療法人、社会福祉法人、大学、ホテル、建設業等  県外団体からも申請 3.あいサポーター研修回数  8ヶ月で105回 22年8月1日現在  対象者  地域住民、企業、団体、民生員、教員等