
「百害あって一利なし」といわれるたばこは、多くの有害物質を含み、健康にさまざまな悪影響をおよぼします。喫煙は、がんにかかりやすくするだけでなく、動脈硬化を進行させ、脳卒中や虚血性心疾患のリスクも高めます。
メタボリックシンドロームの予防には、禁煙を実行しましょう。禁煙には、本人の努力だけでなく、まわりの人のサポートも大切です。
たばこの害は、肺がんをはじめとして、咽頭がん、食道がん、胃がんなど多くのがんや、脳卒中、虚血性心疾患、歯周病、さらには生まれてくる子供への影響など、数え上げればきりがないほどです。たばこの害は、吸う人はもちろん、吸わない人にもおよびます。
たばこが健康に悪いと思っていながらもやめられないのは、たばこはニコチン依存と心理的依存の2種類の依存を生むからです。ニコチン依存は、たばこ煙に含まれているニコチンという依存性薬物への依存です。心理的依存は、たばこを吸うことが日常生活の中に組み込まれ、習慣化した状態の依存です。

| 設問内容 | はい 1点 |
いいえ 0点 |
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|---|---|---|---|
| 問1. | 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くたばこを吸ってしまうことがありましたか。 | ||
| 問2. | 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。 | ||
| 問3. | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、たばこがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。 | ||
| 問4. | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加) | ||
| 問5. | 問4でうかがった症状を消すために、またたばこを吸い始めることがありましたか。 | ||
| 問6. | 重い病気にかかったとき、たばこはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 | ||
| 問7. | たばこのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
| 問8. | たばこのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 | ||
| 問9. | 自分はたばこに依存していると感じることがありましたか。 | ||
| 問10. | たばこが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 | ||
| 合計:
点 判定方法:合計点が5点以上の場合、ニコチン依存症と診断されます。 |
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| (注) | 上記の質問表は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科のホームページ (http://www.okayama-u.ac.jp/user/med/hyg/tds.htm)より引用。 一部の表記については、開発者の了承を得て改変。 |

ニコチン依存が強い場合は薬剤や医療機関のサポートを利用しましょう。一定の条件を満たしていれば、禁煙指導やニコチンパッチの処方に健康保険が適用されます。
「禁煙支援マニュアル」は、禁煙を希望する方々により効果的な禁煙支援を行うために必要な基礎知識や実施方法、留意事項等を解説した支援者向けマニュアルです。
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