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狂犬病への感染予防のための海外渡航者に対する注意喚起について

狂犬病

狂犬病について

写

健感発第1116004号
食安検発第1116002号
平成18年11月16日

各検疫所長 殿

健康局結核感染症課長
(公印省略)
医薬食品局食品安全部企画情報課
検疫所業務管理室長
(公印省略)

狂犬病への感染予防のための海外渡航者に対する注意喚起について

 今般、別添のとおり、フィリピンからの帰国者で狂犬病の輸入感染症例が確認されました。
 我が国においては昭和33年以降、動物における狂犬病の発生は認められていませんが、世界各地ではいまだ狂犬病の流行が続いていることを踏まえ、海外渡航者に対して狂犬病予防対策の一層の注意喚起の実施をお願いします。
 また、狂犬病発生地域における滞在期間中に動物に咬まれるなど、狂犬病に感染したおそれのある者を検疫時等に検疫所において確認した場合には、当該者に対し、医療機関における暴露後ワクチン接種などの適切な指示がなされるよう、所内職員及び関係機関に対する周知徹底を要請します。


※ 別添としてプレスリリース(https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/11/h1116-2.htmlにリンク)を添付。

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