ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染症情報 > 肝炎総合対策の推進 > C型肝炎について(一般的なQ&A) > C型肝炎ウイルスと保健医療従事者

C型肝炎ウイルスと保健医療従事者

肝炎

C型肝炎について(一般的なQ&A)

C型肝炎ウイルスと保健医療従事者

詳Q54: 針刺し事故によるC型肝炎ウイルス(HCV)感染のリスクはどのくらいですか?
詳A54: 保健医療従事者などが、HCVを含む血液に汚染された針刺し事故等を起こした場合、約1.8%の割合でHCVの感染が起こるとの報告があります。
 一般に、感染が成立するかどうかは、汚染源となった血液中のHCVの量と、汚染時に被汚染者の体内に入る血液の量によって規定されます。採血時の注射針など中空になっている針を誤って刺した場合などには、毛細管現象により、比較的多くの血液が体内に入ると考えられることから、相対的に感染するリスクは高くなると考えられます。
詳Q55: C型肝炎ウイルス(HCV)陽性の患者の血液に汚染された針刺し事故を起こした場合どのように対処すればよいですか?
詳A55: 被汚染者(針刺し事故を起こした本人)は、まず、できるだけすみやかに、流水中で血液を絞り出し(汚染血液の血中への侵入量を最小限にとどめ)た後に、傷口を消毒します。
 次に、被汚染者の血液にHCVが含まれているかどうかを検査します。
 検査は、以下の手順で行います。
  •  汚染直後の被汚染者のHCV抗体検査
  •  HCV抗体陽性の場合には、HCV RNA検査(被汚染者がキャリアであるかどうかの確認)
  •  1週間後、2週間後の2回を目安としたHCV RNA検査
 万一感染したことがわかった時には、インターフェロンを投与することにより慢性化(キャリア化)を防止できる場合があることがわかっています。なお、一般のガンマグロブリンの投与は感染予防のための効果はありません。また、汚染直後に感染予防を目的としたインターフェロンの投与も一般には行われていません。
 詳しくは専門医にお尋ねください。
詳Q56: C型肝炎ウイルス(HCV)に感染している保健医療従事者は仕事上の制限を受けますか?
詳A56: HCVに感染している保健医療従事者が、仕事上の制限を受けることはありません。一般に、HCV感染の有無にかかわらず、すべての保健医療従事者は、厳格な無菌操作と手洗いの励行、基本的な感染予防措置を心がけ、注射針など鋭い器具による外傷を負わないように気をつける必要があります。このことを守っている限り、保健医療従事者から患者へHCVが感染するリスクはほとんどありません。

ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染症情報 > 肝炎総合対策の推進 > C型肝炎について(一般的なQ&A) > C型肝炎ウイルスと保健医療従事者

ページの先頭へ戻る